【年収】一部上場大手メーカーの大学院卒の年収ってどれくらい?30歳、入社6年目の年収を公開。
人の年収って気になるけど、なかなか聞きづらいですよね。たまにガッツリ聞いてくる人もいますが、正直答えづらいですし。
でも就職活動や転職活動、婚活中、同年代など気になる方は多いのでは?そもそも大学院卒の理系のデータって意外と少ないですし。あくまで一例ですが、30歳、入社6年目大学院卒の年収をご紹介。(ちなみに毎年公開しています)
一部上場大手メーカー、30歳 大学院卒6年目の年収は660万円
結論から言ってしまうと源泉徴収の支払額、いわゆる年収は660万円でした。婚活の一つの条件、年収600万はクリアしました。
下記表によると手取りは509万円らしいですね。この手取りがどうなのかわかりませんが、共働き子なしなのでお金に不自由する感じはないです。海外旅行したり、ちょっと良い物を買ったり出来ています。
もっと稼ぎたい人はメーカーというより金融、商社、マスコミ系に行った方が早そうですねー。
企業規模や年収内訳
同じ学歴や年齢でも、会社や職種によって年収は全く違います。何気に同じ会社でも職種によって、残業時間に差がでるので年収に響きますよね。ですので、前提条件としてざっくり会社規模や給料や残業時間も公開。
<会社>
会社:東証一部上場大手メーカー(日経225企業)
売上高:1兆円以上
社員数:1万人以上
平均年収:700万円台
さすがに会社からの承認は得ていないので、企業名は伏せますが日経225企業のどれかです。普通に名前を聞けばご存知かと。
<自分>
入社:6年目(30歳)
職種:機械系 設計職
学歴:March 大学院卒 機械系
<基本給や残業>
基本給:30万くらい
ボーナス:年間5カ月くらい
残業:年間500時間くらい
⇒残業代は月10万くらい
今年はわりと忙しかったです。残業は最大で月80時間くらい。さすがに残業 月100時間以上の過労死レベルまで働くとか信じられないっすわ。
ちなみに有休消化率は残念ながら50%切ってます。もっと休みたい。
<年収内訳>
年収
=(基本給30万+残業代10万)×12カ月+ボーナス(基本給30万×5カ月)
=480万+150万
=640万
ざっくり計算ですがこんな感じです。あとは通勤費の補助を足すと年収位になってると思います。
30代の平均年収
国税庁の「平成29 年分 民間給与実態統計調査結果」から30代の平均年収を調べてみました。まだまだ男性の平均年収のほうが高めなんですね。
・30代前半
男性:461万円、女性:315万円
・30代後半
男性:517万円、女性:313万円
入社してからの年収推移
過去の自分の年収を掘り出してまとめてみました。ここ数年の年収推移です。
入社1年目 25歳:300万円
入社2年目 26歳:不明(たぶん400~500万)
入社3年目 27歳:562万円
入社4年目 28歳:593万円
入社5年目 29歳:603万円
入社6年目 30歳:660万円
・・改めてみるとあんま代わり映えしないですね。それなりに順調に昇格しているつもりでしたが、会社の平均年収700万台にもなかなか届かないですし。来年度係長クラスへの昇進試験があるので、そこに受かればもっと伸びるはず。
まとめ
一部上場大手メーカー大学院卒の30歳の年収は660万円でした。
個人的には満足できるくらいの給料をいただいています。仕事は忙しいですが、上司や同僚に恵まれているのでストレスはかなり低めですし。何より設計職って楽しい。
唯一働いていてイラっとする点はこれだけ働いて会社の平均年収に届かない所でしょうか。十分なアウトプットを出さずに昇給しきった給料だけ貰っている中年が相当数いると推測しています。終身雇用の弊害ですねー。
30代に突入してしまいましたが、しっかりお給料をもらいながら節税や資産運用を駆使してお金を増やして行く予定です。